「中古住宅を購入したいが、何に注目したら良いかわからない」
中古住宅の購入をお考えで、このように思っている方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、中古住宅の築年数の大切さについてご紹介します。
ぜひ、中古住宅を購入する際の参考にしてみてください。

□中古住宅のメリットとデメリットについてご紹介します！

ここでは、中古住宅のメリットとデメリットについてそれぞれご紹介します。
ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか。

＊中古住宅のメリット

中古住宅のメリットはいくつか挙げられますが、ここでは3つご紹介します。
これらのメリットを参考に、中古住宅の購入を考えてみてはいかがでしょうか。

まず1つ目は、住宅の完成図がイメージしやすいことです。
新築住宅は、完成した状態をイメージしにくいですよね。
住宅展示場でイメージできますが、実際に完成した状態を見るとイメージと違ったと感じる可能性があります。

しかし、中古住宅はすでに完成した状態で売っているため、内装や外装を確認できます。
また中古住宅の場合、まだ人が住んでいる不動産もあります。
内装を見せてもらえる不動産もあるため、実際に生活する時のことをイメージしやすくなりますね。

2つ目は、周囲の環境が分かることです。
中古住宅は、周辺の環境だけでなく、近所にどんな人が住んでいるかなども確認できます。
実際、周辺環境を見る際は、朝や晴れの日だけでなく、夕方や雨の日にも何度か訪れることをおすすめします。
そうすることで、新築住宅が完成する前では知れなかった情報も得られるため良いですね。

3つ目は、立地条件が恵まれていることです。
中古住宅の多くは、立地に恵まれています。
駅や学校から近いことや、生活に欠かせないスーパーや病院などが近くにあります。

新規開拓をしている土地の多くは、駅から離れた場所が多いですよね。
しかし、中古住宅は防犯面やサポート体制、公共施設が整っているため、暮らしやすいメリットがあります。

＊中古住宅のデメリット

ここまで中古住宅のメリットについてご紹介しました。
一方で、デメリットもあります。
メリットだけでなく、デメリットもしっかり確認しましょう。

まず、中古住宅は傷んでいる可能性があることです。
築年数が経っているほど、住宅も傷みます。
特に、水回りの痛みが激しいため、購入資金に加えてリフォーム代が必要になる可能性があります。
しかし、住宅購入資金は新築住宅の購入資金より抑えられます。

また、購入後にトラブルが発生する可能性があることです。
キッチンやお風呂、トイレが古い場合、住宅を購入した時に住宅ローンとしてリフォーム代を組むことをおすすめします。
中古住宅に住んでいると、不具合が起きる可能性があることを知っておきましょう。

さらに、築年数によって住宅ローンの控除が受けられない可能性があることです。
住宅ローンの控除は、住宅を購入した時に一定の条件を満たせば、所得税の還付が受けられます。
一戸建ての場合は、築年数が20年以内であると控除が受けられます。
しかし中古住宅の場合、築年数が20年を超えている可能性があるため注意しましょう。

□築年数によって中古住宅はどう変化する？

住宅は築年数によって、構造体や住宅の設備が古くなります。
一戸建ての場合、内装や外装が古く見えなくても、屋根や構造体が古くなっている可能性があります。
そのままにしておくと、雨漏りやカビの原因になるでしょう。
そのため、リフォームをすることをおすすめします。

また、古い設備を新しくすることで、見た目がかなり変わります。
そのため、お気に入りの設備をリフォームしてみるのも良いですね。

□まとめ

この記事では、中古住宅を購入したい方へ築年数の大切さについてご紹介しました。
中古住宅のメリットは住宅の完成がイメージしやすいことや周囲の環境がわかりやすいことです。
築年数によって中古住宅は、構造体が古くなるため注意しましょう。
中古住宅の購入をお考えの方は、当社までお問い合わせください。